脱毛って何回で終わる?多くの人が勘違いしている前提
「脱毛って、何回で終わるの?」
「広告の『5回コース』だけで、ツルツルになれるのかな?」
そう思っている人、多いと思います。

ぶっちゃけ、
「5回」で脱毛を完了させるのはかなり難しいと思います。
5回で終わらない理由は、
私たちの体の仕組みである、
毛周期(毛が生え変わるタイミング)が深く関わっています。
これを知らないまま脱毛を始めると、
思ったより終わらない…なんてことも。

私も、そのひとりでした。
この記事では、
✔ 知っておきたい「毛周期」の仕組み
✔ なぜ5回では足りないのか
✔ 医療・サロン脱毛の回数目安
を、分かりやすく解説します。
脱毛するなら知っておきたい「毛周期(もうしゅうき)」とは
「いま生えてる毛」…実は全部じゃありません

ちょっと、
自分の足や腕を見てみてください。
「いま生えてるな〜」と
目で見えている毛って、実は…
毛全体の20%ぐらいなんです。

残りの約80%は、
お肌の下でひっそりお休みしていて、
まだ表に出てきていません。
今生えている毛はいずれ抜けて、
休んでいた毛が目を覚まし、
また新しい毛として生えてきます。
この
「生える・抜ける・休む」のくり返しが、毛周期(もうしゅうき)です。
毛周期の3つのステージ「成長期・退行期・休止期」
毛周期には、
成長期 → 退行期 → 休止期の3つの時期があります。


今、肌の表面に見えている毛。
ほとんどは、元気いっぱいの成長期の毛です。

でもその中に、
ほんの少しだけ、退行期の毛も混ざっています。
見た目は同じ黒い毛なので、
正直、見分けはつきません。
脱毛機の光が反応するのは「成長期の毛」だけ
そして実は、脱毛機の光が反応するのは、
「成長期の毛」だけなんです。

成長期
肌の表面に見えている毛や、
皮膚の下で伸びている最中の元気な毛です。
これらをすべて合わせても、
全体のたった20%ほどしかありません。
この時期の毛は毛根としっかり繋がっているため、脱毛機の光が根元まで届き、
唯一しっかり効果が出る「チャンスの時期」です。
退行期
肌の表面に見えている毛の中には、
ほんの一部「毛根から離れ始めた毛」が混ざっています。
これが退行期です。見た目は黒い毛ですが、
根元が離れているため脱毛の効果はありません。
休止期
残りの約80%の毛は、肌の下でおやすみ中。まだ表に出てきていない状態なんです。
この時期も脱毛効果はありません。
つまり、一度の脱毛で効果があるのは、
「成長期の約20%の毛」だけなんです。
なぜ5回で終わらないの?

1回で20%に効くなら、
5回通えば計算上は100%(全部)なくなるはず。

そう思いますよね。
でも実は、
「5回で脱毛が終わる」って、かなり難しいんです。
なぜなら──
毛周期は、
「部位」や「毛穴」ごとにバラバラだから。
だから、
「どこを・どれくらいの間隔で」
照射するかが、とても大事になります。
部位ごとに違う!毛周期と照射間隔の目安

「毛周期って、
顔も腕も足も、同じじゃないんです」
肌の下では、
顔・ワキ・腕・足など部位ごとに、
次に生えてくる毛たちが
それぞれ違うタイミングで待機中なんです。
だから、
全身の毛が同時に
生え揃うことはありません。
顔・ワキ・VIO・腕・足で生え変わりはこんなに違う
| 部位 | 成長期の期間 | 休止期(待ち時間) | おすすめの照射間隔 |
| 顔(産毛) | 約1〜2ヶ月 | 約1〜2ヶ月 | 1〜2ヶ月おき |
| ワキ・VIO | 約3〜4ヶ月 | 約3〜6ヶ月 | 2〜3ヶ月おき |
| 腕・足 | 約4〜5ヶ月 | 約4〜5ヶ月 | 2〜5ヶ月おき |
表を見るとわかる通り、
顔の毛は
👉 1〜2ヶ月ほどで生え変わります。
一方で、
腕や足の毛は
👉 4〜5ヶ月ほどで生え変わります。
さらに、毛周期は「毛穴ごと」にも違う
部位ごとに違うだけでなく、
同じ場所の毛でも、
1本1本タイミングが違います。
肌の下では、
すぐに生えてくる毛もあれば、
しばらく眠ったままの毛もあります。
そのため、
すべての毛穴のタイミングを
完璧にそろえることは、ほぼ不可能です。

「部位ごと・毛穴ごとに
毛周期が違うので、
成長期ピッタリで照射するのって、むずかしいんですよね」
なので、
多くの医療脱毛やサロン脱毛では、
平均をとって
👉 2〜3ヶ月間隔での照射を
案内しています。
毛周期を乱してしまうNG行動
毛を抜いてしまうと、
毛周期そのものが大きく乱れてしまいます。
脱毛で効果が出る
「20%のチャンス」を
自分から手放してしまう行為だからです。
せっかくかけた
お金や時間をムダにしないためにも、
毛抜きは使わないようにしましょう。
脱毛は何回必要?医療脱毛とサロン脱毛の回数目安

「20%の仕組みはわかったけど、
結局、何回くらい通えばいいの?」
じつは、
医療脱毛かサロン脱毛かによって、
「成長期の毛」に与えられる
ダメージの強さが違うため、
必要な回数が変わってきます。
まずは、
医療脱毛とサロン脱毛の
回数目安を見てみましょう。
自己処理が楽になるまでの回数目安
脱毛回数の目安表:医療とサロンの比較
| 目指す状態 | 医療脱毛(目安) | サロン脱毛(目安) |
| 毛が薄くなってきた実感 | 3〜5回 | 8〜10回 |
| 自己処理がほぼ不要 | 5〜8回 | 12〜18回 |
| 産毛までツルツル | 8〜12回以上 | 18〜24回以上 |
表を見るとわかる通り、
一般的に広告でよく目にする
「5回」という数字は、
医療脱毛であっても
「自己処理が楽になり始める」
目安の回数です。
一方、
サロン脱毛の場合は、
その倍以上の回数が
必要になることがわかります。
【補足】家庭用脱毛器はどうなの?
家庭用脱毛器は、
安全性を重視して
医療脱毛やサロン脱毛より
パワーが控えめに設計されています。
そのため、
1回あたりのダメージは小さく、
👉 週1回など、短い間隔で
何度も照射が必要になり、
回数は多くなりがちです。
だからこそ、
家庭用脱毛器を選ぶなら、
しっかりパワー調整ができて、
出力レベルの高いものを選ぶのがおすすめです。
最短で「つるすべ肌」を叶えるために
「脱毛は回数がかかる」と言われる理由は、
1回の照射でアプローチできる毛が、
全体のたった20%(成長期)しかない
という体の仕組みにありました。

最後に、
効率よく脱毛を卒業するためのポイント3つをおさらいしましょう。
①「20%ルール」を理解する
今、目に見えている毛が
すべてではありません。
焦らず、
眠っている毛が生えそろうのを待つことが、実は一番の近道です。
②部位ごとの適切な間隔を守る
早く終わらせたいからと頻繁に通っても、
ターゲットである
成長期の毛がいなければ意味がありません。
部位ごとの毛周期に合わせることが、
もっとも効率的な方法です。
③毛抜きは、今日から卒業!
毛を抜く行為は、せっかくの
「20%のチャンス」を自ら捨ててしまう行為。
さらに、毛周期を乱す最大の原因にもなります。
自己処理は、
電気シェーバーを使うのがオススメです。
脱毛は、
決して安い買い物ではありません。
だからこそ、
正しい知識を身につけて、
「20%のチャンス」を確実に積み重ねることが大切。
焦らず、無駄なく、
理想の「つるすべ肌」を
最短で手に入れてくださいね ✨
